コーディング代行会社に外注する時に気にすべきレスポンシブル対応

コーディング代行会社に外注する時に気にすべきレスポンシブル対応

1つのサイトをパソコン、スマートフォン、タブレットのように環境によって見せ方を変えるデザインのことをレスポンシブルと言いますが、対象端末やブラウザーの種類などをしっかりと決めておかないと、せっかくコーディングをしても表示したい端末で想定通りに表示されないこともあります。コーディング代行会社に外注する前に、仕様をしっかりと決めて満たして欲しい基準を提示すると良いでしょう。 レスポンシブル対応にするためにはCSSで複雑な記述が必要になるため、工数も多くかかり、表示サイズによっては崩れてしまうこともあります。最近では縦に長いページも多いため、画像がたくさん使われていると、スマートフォンでの読み込みに時間がかかってしまいますので、依頼しようとしているサイトがスマートフォンなどの端末でも問題なく表示できる容量かどうかも気を付けておきたいポイントです。今は昔ほど容量制限が厳しく言われない時代になりましたが、必要以上に高画質の画像は圧縮して容量を下げておくと、読み込みの早いストレスが少ないページとなります。

コーディングを外注するときは相手会社に端末指定をしましょう

Webはパソコンやスマートフォンの様々なブラウザーで閲覧することができますが、環境次第では見え方が少しずつ違ってくることがあります。中には利用できない技術ものもあるので、コーディングを外注先の会社に依頼するときは、どの環境で閲覧できることを目標としているのか、端末指定をするようにしましょう。最近ではパソコン向けとスマートフォン向けのサイトをレスポンシブデザインにし、画面の大きさによって見た目が変わるような設計をすることが多くなっています。 コーディングはデザインが決まった後に行う下流の工程です。仕様が決まらないまま作業に入ることはできませんので、対象となる環境もこのタイミングまでにはフィックスさせておく必要があります。仕様が変更となってしまうと、場合によってはこれまでの作業がすべてやり直しになり、外注費が高額になってしまうこともあるので注意しましょう。発注担当者はブラウザーによる違いも理解しておくと業務がスムーズに進みます。